家庭菜園でかんたんに作れる薬味
暖かくなったり寒さが戻ったり、体調を崩しやすい気候ですね。今回は身体を温めてくれる麺類に合う薬味をご紹介します。

春の足音が聞こえてきそうな陽気ですが、寒の戻りがあったり気温が安定しないので体調を崩される方も多いのではないでしょうか。そんな時にぴったりなのが、簡単に作れておいしい麺料理。そばやうどん、アジア料理を代表するフォーも最近人気ですね。特にうどんは消化も良く、のどごしがいいので風邪で体調がすぐれない時にもおすすめの麺料理。そんな麺をもっとおいしくするために欠かせないのが薬味ですよね。今回は、麺料理をおいしくいただくための薬味をご紹介します。家庭菜園で作ると欲しい時にすぐ手に入るので便利ですよ。
①ネギ
代表的な薬味といえばやっぱりネギでしょうか。薬味としてつかわれる代表的なものは、万能ねぎやあさつき。茎の太いネギは辛みが強いので、辛みが気になる場合は水にさらしてから使うといいですよ。特にネギはプランターでも簡単に育てられます。
プランターに培養土を入れて5mm間隔で穴をあけ、1cmほどの溝を作ります。種をいれたら、しっかり土を被せます。ネギの種は光を嫌うので、しっかり土を被せましょう。1週間から10日ほどで発芽し、最初は弱々しい姿ですが育つにつれてしっかりしてくるのでご安心を。芽が生えそろったら込み合っている部分を中心に間引き、最終的に苗と苗の間隔が5cmぐらいになるようにしましょう。発芽後は日当たりと風通しのよい場所に移動してあげてください。丈が30cmほどになったら収穫です。根元から引き抜かずに新しい芽を残しながら収穫すると、長期間収穫することができますよ。一気に収穫した場合はジップロックなどに入れて冷凍すると、使いたい時に使えて便利です。
②ミョウガ
ミョウガは種が販売されておらず、苗や根株からの栽培になります。根株はゴツゴツした根のかたまりのようなもので、苗はその根株を発芽させたもの。ちょうど3月から4月にかけてホームセンターなどでも手に入ります。植え付けも今が適期です。思いのほか大きくなるので、少し底が深くて大きめのプランターを選びましょう。根株はそのまま土の上に、苗は5cmくらいの深さに植えましょう。植え付け後はしっかり水やりをしてください。ミョウガは多湿を好みますので、お水はたっぷりあげましょう。1年目は収穫できるまで半年ほどかかります。株元に近い土のなかからつぼみが見えたら収穫できます。そのまま手で折って収穫しましょう。2年目は7月頃から収穫できるようになります。
③大葉
薬味だけでなく様々なお料理にも活用できる大葉は、育てるのが簡単で初心者にもおすすめの野菜です。ポットまきでもそのままプランターに直植えでもどちらでも大丈夫。プランターにまく場合は、種を一晩水に浸しておくといいですよ。芽が出て、ある程度生えそろったら間引きします。間引くのが間に合わないほど、どんどん育ちますよ。勝手にどんどん増えるので、芽を増やすために間引くとういうよりはお料理に使っていく感覚でいいと思います。消費しきれない分は冷凍保存しましょう。刻んで水気をとり、タッパーなどの保存容器に入れるとそのまま使えて便利ですよ。

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ベランダでも育てられるプランター野菜。家庭菜園より敷居も低く、初心者でも簡単に育てられます。お料理の彩りにもなる薬味は、あるととても便利なのでぜひ試してみてくださいね。家庭菜園のことなら、ガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。
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中谷麻美
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