廃材を再利用したエコなエクステリアのご紹介
今日はごみゼロの日!今回は廃材を再利用したり、ごみを出さないために耐久性を高めたエクステリア商品をご紹介いたします。

今日5月30日はごみゼロの日!「5(ご)月3(み)0(ゼロ)日」という語呂合わせで、この日をごみゼロの日とされました。ごみゼロの日としてごみゼロ運動が始まったきっかけは、豊橋山岳会・会長の夏目久男さんの呼びかけがそもそもの始まり。豊橋市で530(ごみゼロ)運動として開始され、1975年には官民一体の530運動推進連絡会が発足し、そこから全国に広がりました。5月30日のごみゼロの日と11月11日の市民の日を中心に、一斉の清掃活動が行われるようになったそうです。ごみゼロの日に限らずゴミ減量推進の日を設けたり、毎月30日に清掃活動を行ったり、各市区町村で独自に清掃活動を行う日を設けているところもありますね。
運動に参加することも大切ですが、誰でもできる取り組みはまずはごみを極力出さないこと。日々の生活はもちろん、何年も使うエクステリアにも同じことが言えます。そこで今回はごみゼロの日にちなみ、廃材を再利用したエクステリアや耐久性が高く長くお使いいただけるエクステリア商品をご紹介いたします!
ウッドデッキやフェンスなど天然木を使った外構の商品も多数出ていますが、気になるのは耐用年数とお手入れ方法。天然の木はどうしても腐ってきたりささくれてきて、定期的なメンテナンスにも手間がかかります。そこでおすすめなのが、木調エクステリア。木の温もりや自然の風合いはそのままに、メンテナンスも必要最小限で済み、廃材を再利用した商品が多数発売されています。長く使うこともごみゼロ運動の1つですよね。これから外構工事をお考えの方のご参考になれば幸いです。
こちらはYKK AP社のリウッドデッキ。商品名の由来にもなった「リウッド(再生木)」を利用した人工木のウッドデッキです。主原料は再生木の木粉とプラスチック(ポリプロピレン)。吸水率が低いので腐食が起こりにくく、菌類による腐朽やシロアリの食害にも強いので、防腐のための薬品を塗る必要もありません。傷もつきにくく、ささくれも起こらないので小さなお子さまやペットにも安心です。木材をつなげて作る天然木と違い、目地部分はデッキの下まで貫通していないので光が届きにくく、雑草が生えにくいメリットもありますよ。見た目も天然木に限りなく近く、自然の風合いも感じます。お庭の彩りにぴったりですね。
こちらはF&F社のマイティウッドフェンスです。内側にはリサイクル材を使い、表面に木目を施した木調のフェンスです。アルミの目隠しフェンスだと少し無機質になりがちですが、お住まいに合わせて木調の目隠しフェンスを選ぶことで気になる視線はしっかり防ぎつつ、優しい印象になりますよ。淡い色ならナチュラルに、ダークな色ならシックにお住まいを彩ります。
こちらは三協アルミ社が建築家とのコラボにより発売した、環境配慮型ルーバースクリーン「UCHI-MIZU(ウチミズ)」です。廃棄物をリサイクルした多孔質の保水材料を用いることに加えて、ルーバーをハの字に組み合わせることで、スリットを通り抜ける風を効率よく冷やして外気の熱気を和らげる効果があります。オリジナリティ溢れるデザインも魅力の1つ。自然に優しく、エコの観点からも注目のエクステリアです。
こちらは「UCHI-MIZU(ウチミズ)」に取り付ける植栽ユニットです。ルーバー内で植栽を育てることができ、グリーンフェンスとしての使い方も可能。優しい植栽のグリーンで癒し効果も抜群です。
こちらの石畳のような優しい印象のお庭の足元に施されているのが、エスビック社のインターロッキングです。こちらの会社は廃棄物ゼロへのこだわりを持ち、リサイクル材や地球に優しいエコセメントを使用しています。テクスチャーやカラーも様々で、多彩なバリエーションも魅力の1つ。お庭の彩りとしてはもちろん、水はけと温度の上昇を抑制する機能も兼ね備えています。
こちらは東洋工業社のレイルスリーパーペイブです。一見天然木の枕木のようですが、実はコンクリート製の擬木なんです。商品名にもなっているレイルとは線路(Rail)のこと。線路の枕木のような深い味わいをコンクリートで再現しています。中に電線も入れられるので、門柱としてもご利用可能。ナチュラルで優しいイメージのお住まいにもぴったりですよ。

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これからの環境を考える上でも大事なゴミの減量化。無理せず自分たちで出来ることから取り組んでいきたいですね。長くご愛用いただけるお庭のことなら、ガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
野菜や植栽の育て方、お庭の楽しみ方などを詳しくご紹介します。