ハロウィンにもおすすめ!プランターで栽培できるカボチャの育て方
今日10月31日はハロウィンですね!今回はハロウィンにちなみ、プランターでも育てられるミニカボチャをご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラス本部ブログ担当の中谷です。
今日はハロウィンですね!日本でもおなじみのイベントとなったハロウィンですが、何のお祭りか知らない方も多いのではないでしょうか?10月31日はキリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭であることが由来となっています。もともとは古代ヨーロッパの原住民であるケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入られたとされていて、それが結果として現在のハロウィンになったようです。ケルト族の一年の終わりである10月31日は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出ると信じられていて、自分の身を守るために仮面を被ったり魔除けの焚火を焚いていたといわれています。その火を焚いたロウソクを立てるのがかぼちゃをくりぬいて作ったジャック・オ・ランタン。「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」と唱えて近所のお宅をまわる行事に発展したそうです。
最近では大人の仮装パーティーと化しつつありますが、もともとは魔除けのための風習だったんですね。ニュースで取り上げられることの多いハロウィンですが、マナーを守って一年に一度のイベントを楽しみたいですね。
ハロウィンの時期に店頭で見かけるミニカボチャは、実はプランターでも栽培が可能です。そこで今回はハロウィンにちなんでミニカボチャの育て方をご紹介いたします!
プランターで育てられるミニカボチャにはたくさんの品種があります。手のひらサイズのほっこり姫や1株からの収穫量の多い平安小菊、ひょうたんのような形でねっとりとした食感が特徴のバターナッツなどがあります。このような実の小さな品種であれば、お庭やベランダのプランターでも栽培可能。あまり店頭では見かけない品種を育ててみるとおもしろいですね。ちいさなカボチャは皮も器として楽しめるので見栄えも抜群ですよ。
カボチャは種からも育てることができますが、家庭菜園初心者の方は苗から育てることをおすすめします。ホームセンターなどでも手に入りますので、よく品種を確認して購入しましょう。良い苗の選び方のコツは、葉が濃い緑色で厚みがあり、茎がしっかりしているもの。葉が白っぽくなっている苗は病気にかかっていることが多いので、よく葉を見てくださいね。日当たりの良い場所を選び、植え付け後はたっぷりと水やりをしましょう。
開花後は、ベランダで育てている方は特に受粉のお手伝いをしてあげる必要があります。雄花の花弁(花びら)を取り除いて、花粉を雌花の柱頭にこすり付けるように受粉させましょう。風で花粉が飛んでいってしまうことを防ぐため、朝9時までに受粉を行ってください。受粉した花には目印をつけるといいですよ。
開花してから一週間から10日ほどで実がつきますが、不良果は摘果します。1株あたり1~2個を目安に残すようにしましょう。このタイミングで追肥も行い、2週間ごとに化成肥料を株元から離れたところに与えてあげましょう。
実の上についている太い茎のような果梗(かこう)が枯れてきたら収穫サインです。収穫後は採れたてよりも少し置いた方が甘味が増しますので、少し日にちを置いてから召し上がってくださいね。小ぶりな形がとってもかわいらしいので、皮を器にしてカボチャのスープやカボチャシチューにしても見た目の華やかで美味しく召し上がれますよ。
一年に一度のイベント、ハロウィン。お友達やご家族で非日常を味わいながら楽しくお過ごしくださいね。

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いかがでしたか?ハロウィンの主役であるカボチャを自家栽培して、オリジナリティ溢れるイベントにしてみてくださいね!家庭菜園のできるお庭のことなら、ガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
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