門柱に笠木を使うメリットとおしゃれなデザイン集
門柱の雨だれを防ぐのにぴったりなのが笠木。今回は笠木を取り入れるメリットやおしゃれなデザイン集をご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。
みなさん、「笠木(かさぎ)」ってご存知ですか?笠木とは、神社の鳥居や塀・門などの上に横に渡す木の総称です。外構においての笠木は、カバーとしても役割を果たす手すりの上の部分や、門柱の上のプレート状のものを指します。
外構デザインを決める上で軽視されがちな笠木ですが、門柱のアクセントとなる他、汚れや劣化の軽減にも役立ちます。門柱の工事をご検討されている方は、ぜひセットで笠木も取り付けられてはいかがでしょうか。それではメリット満載の笠木について、詳しくご紹介いたします。
■門柱に笠木を設置するメリット
先述しました通り、笠木は汚れや劣化の軽減に効果を発揮します。特に汚れの原因となるのが雨だれ。塗装の間に入り込んだ汚れが雨によって流された汚れが黒い筋のようにつくので、白い塗りの門柱は特に汚れが目立ちます。その汚れを門柱本体につきにくくしてくれるのが笠木なんです。笠木を設置することで汚れを含んだ雨水が門柱に直接かかりにくくなりますので、汚れを軽減することができますよ。
笠木を選ぶポイントはやはりデザイン性。笠木一つで門柱のデザインを左右しますので、全体のバランスをみて選ぶことをおすすめします。
それではここから先は、笠木のデザイン例をご紹介いたします。
■笠木のデザイン例
こちらはステンカラーの笠木です。
飽きのこないシンプルなデザインで、どんな素材の門柱にもピッタリ。門柱のデザインを引き立てるにはおすすめの笠木です。ポストや門柱と素材を合わせることで、スタイリッシュに仕上がりますよ。
こちらは焼き物の笠木です。
門柱のデザインを邪魔しない優しい色合いと質感が魅力の笠木。焼き物ならではのテクスチャーが独特の風合いで、門柱にすっきりと馴染みます。主張しすぎないのもメリットの一つですね。
こちらは木調デザインの笠木です。
先ほどの焼き物素材の笠木とは違って、デザインを担う部材の一つとして笠木を設置しています。白とピンクの優しい色合いの中に、ブラウンが美しいコントラストを創出。柔らかい色彩の門まわりの中で、ダークカラーが際立ち、引き締まった印象を醸し出します。
こちらは天然石の笠木です。
天然石ならではの色合いと風合いが、重厚感のある趣。主張しすぎないため躯体部分のデザインを邪魔せず、天然石の良さを引き出しています。本磨き仕上げを施しているので、光沢のある質感も優美な印象です。水切りを備えているので、門柱の汚れを気にせずに済みそうですね。
こちらはレンガを使った笠木です。
南欧風の門柱といえば、塗仕上げ+洋瓦ですがレンガでも南欧の雰囲気を楽しめますよ。こちらのお宅も笠木にレンガをあしらって、かわいらしく仕上げました。最も汚れの目立ちやすい塗り壁ですが、笠木のおかげで日々のメンテナンスも軽減されます。アクセントとなる分、レンガの色合いでも門まわりの雰囲気が変わりますので、お好みのテイストに合わせてレンガの色をお選びくださいね。
こちらも南欧風テイストの門柱ですが、先ほどと違い笠木に本格的な瓦を使いました。
門柱のアーチに沿って瓦を組むことで、個性ある雰囲気に仕上げています。テラコッタカラーの瓦が、明るく陽気な印象ですね。少しオリジナリティーを出したい方にもおすすめの笠木活用法です。
いかがでしたか?今回は笠木についてご紹介いたしました。外構の中であまり目立つ部位ではありませんが、笠木を設置しておくと汚れが目立たず、日々のお掃除が楽になりますよ。これから外構工事をご検討の際は、笠木の設置もセットで考えてみてはいかがでしょうか。ガーデンプラスのHPでは、笠木を含む門まわりの施工例を多数ご紹介しております。ご参考にぜひご覧ください。

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