かんたん庭レシピNo. RCP21135施工例紹介

posted by  ガーデンプラス本部

災害に備える外構づくり

いつ来るか分からない災害に備えて、外構も防災仕様にしませんか?

ムーミンママA
日頃から災害に備えましょう

日頃から災害に備えましょう

こんにちは。ガーデンプラス本部の中谷です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今日1月17日は災害とボランティアの日。1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生したことが由来となって制定された記念日です。今日で震災からちょうど25年の節目の年を迎えます。被害の大きかった神戸に本社を置く弊社ガーデンプラスでも、決して忘れることのない大きな災害です。

今年開催のオリンピックなどでお祭りムードが漂う日本ですが、南海トラフと根室沖の巨大地震の発生率が80%に引き上げられたことからも、震災や台風など災害への備えも忘れないように日々を過ごしたいですね。建物も耐震基準が設けられて地震で崩れない技術が取り込まれていたり、一般のお宅でも備蓄品を準備されていたり、25年前の今日より防災意識が格段に上がっています。

 

そこで今回はお庭に視点を向けて、災害に備える外構づくりのポイントをご紹介したいと思います。

倒壊時の被害が抑えられる軽量のアルミフェンス

安全性に配慮したフェンス

安全性に配慮したフェンス

まずは敷地の外周からご紹介します。

 

敷地の外周を囲うものといえばフェンスやブロック塀が挙げられますが、2018年の6月18日に発生した大阪北部地震をきっかけに、弊社でもブロック塀からフェンスへのリフォームのご依頼が急増しました。もちろん全てのブロック塀が危険ということではありません。ただ、最近の外構の施工においては、ブロック塀よりフェンスの設置が主流になってきています。フェンスはアルミ製なのでコンクリートのブロックに比べて軽く、デザインバリエーションが豊富なことも魅力の一つです。

人気のフェンスといえば、表面に木目模様が施された木目調のフェンス。色の濃淡にも幅があるので、選び方次第で外構のテイストが変わります。こちらのお宅ではダークカラーの木目調フェンスを設置しました。フレームにはステンレスカラーを使い、スタイリッシュな仕上がりになっています。基礎にブロックを設けない独立基礎タイプもありますが、フェンスの基礎に化粧ブロックなどでデザイン性を持たせると、よりおしゃれに仕上がりますよ。

防災備品を保管する物置

防災備蓄にもおすすめの物置

防災備蓄にもおすすめの物置

次は敷地内に目を向けてみましょう。

 

日当たりが悪く花壇には向かないデッドスペースがあるならば、物置を設置されてみてはいかがでしょうか。防災備蓄品はあると安心だけれど、意外と場所を取りますよね。備蓄品の中でも簡易トイレやテントなど、嵩張るものは特に置く場所に困ります。そんな場所をとる備蓄品は外の物置での保管がおすすめ。最近の物置はデザイン性にこだわって作られているものも多く、生活感を感じさせません。外での保管なら、しまい込んでしまっていざという時に出せないということも少なそうです。

防災のための備蓄品はもちろん、利用期間の短いシーズンアイテムなどの保管にもおすすめです。

ヨド物置のエルモシリーズ

ヨド物置のエルモシリーズ

最近では物置に+αの機能を備え付けた商品も発売されています。例えばこちらのヨド物置のエルモシリーズ。

防災関連のオプション品が豊富で、お写真にあるのは「雨水タンクセット」。物置の雨どいをつたって集められた雨水を、日々の水やりや災害時のトイレ用水として貯めておけます。飲み水は備蓄されているお宅が多いかと思いますが、トイレ用水まではなかなか難しいですよね。ちょっとした生活用水として使えるのも便利な点です。

蓄電池セット

蓄電池セット

そしてもう一つ、同じエルモシリーズのオプション品「蓄電池セット」をご紹介いたします。

 

こちらは物置の屋根に取り付けるソーラーパネルにより蓄電し、電子機器の充電に使えるというもの。昨年の夏に全国で猛威を振るった台風15号でも、携帯電話やスマートフォンの充電ができず、市役所などに長い充電待ちの列ができたとニュースで伝えられました。夜間はライトなどにも使えるので、いざという時のお役立ち品です。収納庫としてだけでなく、オプション品にも目を向けて設置商品を選ばれてみるのも選択肢の一つですね。

災害時に生活空間として使えるデッキ&テラス屋根

ご家族が集うウッドデッキ

ご家族が集うウッドデッキ

お庭のウッドデッキも災害時に役立ちます。

 

昨年10月に長野県を襲った豪雨災害では室内に泥水が入り込み、避難所での生活を余儀なくされる方が多くいらっしゃいました。ペットを飼っていたりして避難所に行けない方は、お庭やお車で生活されていたそうです。そんな時に役立ったのが屋根付きのテラス。ニュースでも、お庭やガレージにテーブルと椅子を出して食事をされている光景がよく映し出されていました。お庭から一段高いウッドデッキやタイルデッキなら、泥と汚れを流せばきれいになります。

そしてシェードもポイントの一つです。真夏の停電時にシェードを出せばテラスが影になり、室内の気温上昇も軽減。テラス屋根をセットで取り付けておけば、日々の暮らしは豊かに、災害などの非常時には第二のリビングとしても活躍してくれますよ。

門扉の破損防止策

台風被害に備える門扉

台風被害に備える門扉

昨年は特に台風が多く、弊社ガーデンプラスでもエクステリアの撤去&新設のご依頼を多く頂戴しました。カーポートやフェンス以外に、門扉に関するお問い合わせもいただきました。最近の門扉は目隠し効果が高く、その分、風の影響を強く受けるケースが見られます。ただ、しっかり対策をすれば門扉の故障は多少避けられます。台風や強風の予報が出た際は、鍵の施錠までお願いします。そしてもう一つお願いしたいのが落とし棒。

門扉の落とし棒

門扉の落とし棒

こちらが落とし棒です。ついているお宅とついていないお宅がありますが、あまり使う機会がないので、砂や埃が溜まっているというお宅も多いのではないでしょうか。

普段は使う機会のない落とし棒も、門扉のロックとして使えます。今年も昨年並みの台風が来ないという保証はありませんので、今一度お宅の門扉も確認してみてください。

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は災害に備える外構づくりについてご紹介いたしました。

外構のリフォームは備蓄品の準備などに比べると費用がかかりますが、経年劣化やライフスタイルの変化でリフォームをご検討の際は、防災の観点からもお庭づくりを考えてみられてはいかがでしょうか。外構に関することなら、ガーデンプラスまでお気軽にお問い合わせください。

ムーミン&スナフキン

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中谷麻美(ガーデンプラス本部)

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中谷麻美

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