空間を活用！パーゴラで大変身した駐車スペースリフォームのご紹介♪

こんにちは。ガーデンプラスの池田です。

日照時間の長い日が増え、植物が生き生きとしています。

横浜店の前にある植栽達も夏に向けてのびのびと育ち始めました。

店舗前には、花壇と格子の少ないシンプルなフレームタイプのフェンスをもうけており、なるべくお手入れをしやすくしています。

ですが中木～高木の場合、段々と成長してくると歯止めが利かなくなるほど上へ上へと伸びてしまうこともあります。

本日は、お手入れのしやすい植栽スペースと、お車を停める駐車スペースの両方を採用し、とことん空間を活用した施工事例をひとつご紹介したいと思います。

こちらのお客様は元々あったカーポートのリフォームでご相談を頂きました。

写真の通り、境界ブロックギリギリに設置されたカーポートの柱が、経年で歪んできてしまい、境界を越境してしまいそうなので直したいという内容でした。

また、このカーポートの屋根上には伸びたキウイの葉がたくさん絡んでいたそうです。

キウイはツル性で、植物に多い病虫害には強い方なのですが、その代わりにとても固い枝がぐるぐると巻いてたくさんの葉をつけます。

お客様としては、カーポートもいいけれど、今度はキウイをお手入れできるような屋根が欲しいな、と考えていたそうです。

こちらが元々のカーポートの一部です。

採光ができるようにパネルがつけられたカーポートの屋根の上で

むしろ絡む軸の無いキウイのツルは撤去が大変なほどに複雑に伸びきってしまい、

葉はせっかくの光を覆いつくしてしまっていました。

ベランダカーポートといった、駐車スペースの上でくつろげるような商品もご検討頂いておりましたが、

上で過ごすというよりも、隙間がしっかり空いていてキウイも絡みやすいパーゴラをご提案しました。

そしてこちらが施工後のお写真です。

パネル式の屋根だったカーポートが無くなり、正方形のマスにしっかりと植物が絡められそうなパーゴラが完成しました。

奥行きもしっかりあり、前よりも広々と使えそうです。

柱から作り直したため、越境の問題も解決いたしました。

キウイが再び育ってくれば、ふんわりと屋根に絡み、お手入れもしやすく、程よい光の採れるフルーツ棚となりそうですね。

空間を縦に使い、上は植栽を楽しむスペース、下はお車を収納するスペースとして、活用の幅が広がりました。

いかがでしたでしょうか。
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