庭木としても人気の果樹のご紹介
毎月8日は果物の日!そこで今回は庭木としてもおすすめの果樹をご紹介いたします。

昨日8月7日に立秋を迎え、夏の暑さも折り返し地点に入りました。熱中症対策や夏バテにならないよう、注意して楽しく夏を過ごしたいですね。
さて、毎月8日は果物の日。これは8日「おやつ(8つ)」という語呂合わせが由来とされています。果物の日につきましては、全国柑橘宣伝協議会と落葉果実宣伝協議会によって1998年に制定されました。昔に比べておやつに代わるお菓子が販売されるようになり、果物の価格も高騰していることから、子どもが果物を食べる機会が昔に比べて減ってきています。そんな果物離れを防止することが目的として制定されました。
果物は栄養満点で、木は植栽としてもお庭の彩りにピッタリ。弊社ガーデンプラスでも「家族とともに育つ木を。」をスローガンに行う緑化プロジェクトを行っており、ガーデンプラスでお庭や外構の工事をご注文いただいたお客様に、お子さまの人数分の記念樹をプレゼントしています。お花の咲く樹木や樹形の美しい木も人気ではありますが、お子さまにとって収穫ができるというのは大きな経験になりますよね。そこで今回はプラントプランのプレゼント樹木の中から、おすすめの果樹をご紹介いたします。お住まいの象徴となるシンボルツリーとしてもおすすめですよ。
①レモン
初夏にかけて白くてかわいらしい花が咲き、冬に果実の収穫ができるレモン。普段店頭に並ぶレモンは黄色ですが、木になる果実はグリーンなんです。この黄色は追熟の過程でつく色。そんな体験もお子さまにとっては気づきのある経験の一つですよね。店頭に並ぶレモンは輸入品がほとんどで、防カビ剤が使われています。その点、自家製なら安心して皮ごとお使いいただけますね。虫がつきやすいといわれている柑橘類ですが、注意して育ててあげれば殺虫剤がなくても栽培可能です。特に注意したいのがアオムシやアブラムシ、カイヨウ病などの病害虫。害虫を見つけたら引きはがしたり、病気の予防のために葉が擦れあわないように剪定して、葉が混みあわないようにしましょう。上手に育てると1本の木からたくさん実がとれますので、余らせてしまった実はジャムやはちみつ漬けなどにしても美味しいですよ。
②カキ
カキは日本で古くから親しまれる果物の一つで、甘味が強く秋から冬にかけて収穫を迎えます。「桃栗3年柿8年」といわれるように、実が収穫できるまでは少し年数が必要ではありますが、収穫できるようになれば毎年あまり手をかけなくても実がつきますので、初心者にもおすすめです。カキの葉は落葉するのでお掃除は必要になりますが、季節による変化の様子も楽しみの一つですよね。初夏には小さな花も咲きますので、お庭の彩りとしてもピッタリ。果実が収穫できる庭木としておすすめの樹木です。
③ブルーベリー
初夏から夏にかけて収穫が楽しめるブルーベリー。病害虫にも強いので、水やりと雑草対策さえ怠らなければ初心でも育てることができます。3月から4月に咲かせるお花もとってもかわいらしく、シンボルツリーとしてもピッタリ。木になったブルーベリーの実はとてもみずみずしく、採れたてならではの美味しさです。ブルーベリーもたくさん採れたらジャムにしたり、洗ってそのまま冷凍庫で凍らせても美味しく召し上がれます。お庭の彩りとしてもおすすめの果樹です。
④温州ミカン
大人も子どもにも人気の温州ミカン。比較的小ぶりで酸味が弱く、有田ミカンや三ケ日ミカンなどを総称して温州ミカンといいます。上手に育てると1本の木から100個の実がつくことも!自分でお庭の木からとって食べるミカンの味は格別ですよ。秋から冬にかけてさみしくなるお庭に、ビタミンカラーの温州ミカンの実が元気にお庭に彩りを添えてくれますよ。初夏にかけて色くて小さなお花も楽しめますので、どうぞお楽しみに。

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お庭と食卓に彩りを添えてくれる果樹。果樹は実の収穫で成果を感じやすいので、初心者の方やお子さまのいらっしゃるご家庭にもおすすめです。植栽のこともガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
野菜や植栽の育て方、お庭の楽しみ方などを詳しくご紹介します。