お庭にアクセントを!枕木を取り入れたお庭
一味違ったお庭づくりにオススメの枕木についてご紹介いたします!

こんにちは。
突然ですが皆さんは枕木ってご存知ですか?
本来は鉄道の線路の下に敷いてレールを支える資材のことです。交換のためにその役目を終えた中古枕木が廃材として、お庭の資材に利用され始め、ガーデニングブームのころから爆発的に人気が出始めました。最近ではお庭のアクセントとして取り入れる方も多く、外構でもすっかりおなじみの庭園素材です。
枕木があるだけで風情を感じられる味わい深い空間に様変わりするので、オシャレにお庭を彩りたい方にはオススメです。
そこで今回は枕木についてご紹介いたします!
枕木には天然のものといわゆる擬木と呼ばれる人工のものがあります。
天然木の枕木は、本物の質感が最大の魅力。経年劣化に味があり、人口枕木では表現できない風情のある空間を演出します。ただし、自然のものゆえに腐食やシロアリによる食害の恐れがあるため、防腐剤や防虫のための専用塗料による処理を定期的に行う必要があります。手間暇かかる分満足感も高く、本物にこだわりたい方にはおすすめ。
一方、人工の枕木は腐食の心配がなく、メンテナンスフリーなのが一番のメリット。最近では、本物の古木感を忠実に再現した商品も出ており、中には天然枕木と見まごうものまであります。
どちらの素材もそれぞれにメリットがあるので、仕上がりや使用場所、用途を考えて選んでみてくださいね。
では枕木をどのようにお庭づくりに取り入れるのかを施工例をもとにご紹介します。
こちらは園路に枕木を敷いたお写真です。
使い古された天然木をコンクリートで再現した人工枕木を採用しました。レンガチップの中に強度に優れたコンクリート製の枕木を間隔をあけて配置。自然のあたたかみを残しつつ歩行性もアップします。まるで森の小径を歩いているような感覚を味わえるナチュラルな空間に仕上がっていますね。
こちらのお写真は門まわりに枕木をふんだんに取り入れたもの。
アプローチに敷設した枕木はコンクリート製枕木です。毎日のように通るアプローチには強度に優れたコンクリート製がおすすめ。割れやささくれの心配もなく、安心して歩けます。
天然素材のレンガと合わせることでより自然を感じられる空間に仕上がっていますね。
門柱として使用している枕木もコンクリート製の擬木です。枕木はお写真のようにポストやインターホンを取り付けて門柱としても利用できます。存在感のある味わい深い表情で訪れる人をやさしく包み込みます。
こちらのお写真は目隠しに枕木を採用しています。
目隠しといえばまずフェンスや壁を思い浮かべられますが、視線の気になる部分に枕木を配置するだけでも十分目隠しの効果があるんです。お写真を見てお分かりいただけるように、手前の枕木に目が行くことで、隙間があっても奥のお庭や室内にまで目線が届きにくくなりますよね。
高さを変えてリズミカルに空間を演出しながら、スタイリッシュに柔らかく視線を遮る仕上がりになっています。
この他にも、枕木は花壇に取り入れたり立水栓に利用したり、色々な所で活躍します。こだわりのあるお庭にしたい!という方にはオススメですよ。是非参考にしてみてくださいね。

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お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
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ご覧いただきありがとうございました。
お庭を彩る素材は他にも色々あります!またご紹介いたしますね♪
ガーデンプラス本部
Web担当
北原麻衣子
お庭づくりの基本や新商品など、初めての方にもわかりやすく説明いたします。