話のタネになる野菜の雑学
今日は農協記念日。そこで今回は知っているようで知らない、野菜についての雑学をご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラス本部ブログ担当の中谷です。
突然ですが、今日は農協記念日です。農業を営む方にとっては身近な農協ですが、一般消費者には実際何をしているのかちょっと分からないことも多い農協。農協とは農業協同組合法に基づく法人で、営農指導や農産物の共同販売、肥料や農薬の共同購入など、様々な事業を手掛ける協同組合です。最近ではファーマーズマーケットや、産地直送の野菜を使ったレストランなど私達にも身近な存在になりつつあります。
なぜ今日11月19日はが農協記念日なのかといいますと、1947年(昭和22年)の11月19日に「農業協同組合法」が公布されたことが由来とされています。この法律は、農業者の協同組織の発達を促進することによって、農業生産力の増進や、農業者の経済的・社会的地位の向上を図り、国民経済の発展に寄与することを目的として制定された法律です。ただ、あまり浸透はしていないのか、この日に合わせてイベントが催されているという訳ではないようですね。
そこで今回は農協記念日にちなみ、身近な野菜の雑学についてご紹介いたします。野菜について新たな発見が出来たり、食卓に並んだ野菜の雑学で会話も弾みますよ。
①カリフラワー
お料理の付け合わせにも華やかなカリフラワー。ブロッコリーととっても良く似た見た目ですが、それもそのはず、カリフラワーはブロッコリーが突然変異して誕生したといわれています。色や食感も違いますが、圧倒的に違うのは栄養価。よく知られている栄養素だけでも、ブロッコリーはカリフラワーに比べて2~40倍も栄養価が多いのです。そして普段よく食べるブツブツした部分は花蕾と呼ばれるつぼみの部分で、栄養価だけでみると普段は捨ててしまいがちな茎の部分のほうが栄養は豊富。茎の部分も食感を残すように炒めると美味しく召し上がれますよ。
②枝豆(エダマメ)
お料理の食材としてだけでなく、ビールのお供にも人気の枝豆。枝豆は一般的には漢字表記ですが、実はエダマメの呼び名は世界共通なんです。そして海外でも枝豆人気は爆発中で、グーグルで海外から最も検索された和食ランキングで2位が枝豆でした!意外過ぎませんか?ちなみに1位はお寿司で3位はラーメンだったそうです。外国人が来日した際に居酒屋さんで出されるお通しや、和食レストランでその味に魅了されてじわじわ人気が広がったのではと推測されています。塩ゆでだけで手軽に美味しく、しかもヘルシー。美味しい食べ物は万国共通ですね。
③ブロッコリー
カタカナ表記でお馴染みのブロッコリーですが、実は和名がちゃんとあるのをご存知ですか?その名も「緑花椰菜(みどりはなやさい)」私は全く聞いたことがありませんでした。。。
ブロッコリーの原産国はイタリアで、ブロッコリーという名称は「茎」や「芽」を指します。鮮やかな緑色で、お料理の彩りとしてもピッタリのブロッコリー。ちなみに本場イタリアでの呼び名は「ブロッコロ(Broccolo)
」だそうです。なんだかかわいい名前ですね。
④アスパラガス
野菜の中でも成長する力が強いといわれているアスパラガス。1日に5cm以上も成長することのあるアスパラガスですが、収穫した後も成長し続けるため、寝かせて保存すると先端の部分が開いて鮮度が落ちてしまいます。アスパラガスを保存する時は、立てて保存すると鮮度が保たれますよ。アスパラガスだけにいえることではなく、収穫後も成長を続ける野菜は冷蔵庫の野菜室に入れる時も育った環境に合わせて保存してあげてください。大根やきゅうり、にんじんや長ネギなども立てて保存すると鮮度が保たれますので、ぜひ今日から試してみてくださいね。
毎日の食卓に並ぶ身近な野菜も、意外と知らないことがたくさんあるんですね。おもしろ雑学でお子さまの野菜嫌いも軽減するかもしれません。日々の食卓の話のタネとしても活用してみてくださいね。

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野菜に関する雑学はたくさんあるので、ぜひご自身でも調べてみてくださいね。今日から早速、冷蔵庫での保管方法を見直そうと思います!お庭のことならガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。
ガーデンプラス本部
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中谷麻美
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